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愛犬が亡くなった後にする事とペットロスの乗り越え方

 

みなさまこんにちは、ちむです。

 

犬と暮らしていればいつか必ず「お別れの時」が来ます。

今は元気な愛犬を見てると全く想像も出来ないと思いますが、その日は必ず訪れます。

犬の寿命は人間の寿命よりもずっと短いので、ほとんどの場合は飼い主が見送ることになるでしょう。

きちんと見送ってあげることは愛犬のためにしてあげられる最後のことなので、しっかり見送ってあげたいですよね。

その為には「まだまだ元気だから大丈夫」と考えずに亡くなった後のことを今から知り、心の準備をしておくことが大切です。

また別れについて学び、心の準備をしておくことでペットロス症候群の予防にもなります。

 

そこで今回は、犬が亡くなった後にするべきことをご紹介していきたいと思います。

病院で亡くなった場合

入院や緊急事態などで犬が病院で亡くなった際は、獣医師の判断でまず飼い主を呼びます。

これは飼い主に最後の時を見届けてもらうためです。

獣医師は神様ではありません。最善の力を尽くしても、どうしても助けられない場合もあります。
獣医師が心音と瞳孔、脈拍を確認して、死亡と判断します。

亡くなった後の処置

飼い主に見届けてもらった後に、病院側が処置をして綺麗にします。
点滴の管や針などを全て抜いて、楽にしてくれます。
体を拭いて毛並みを整え、耳や鼻、肛門などに詰め物をします。(体液が出てしまうのを防ぐため)

すべての処置が終わると飼い主の元へ返し、担当と最期の詳細を伝えてくれます。

近所の火葬場などを紹介してくれる病院もあるので、心当たりがない方は看護師に訪ねてみてください。

その後、愛犬と最期の時をゆっくりと過ごしてあげてください。
夏場は腐敗の心配があるので、部屋を涼しくして保冷材や氷の入った袋をまわりに置いてください。

自宅で亡くなった場合

 

愛犬が自宅で亡くなると病院で亡くなる際と違い、遺体の処置をすべて飼い主が行う必要があります。

愛犬が亡くなりただでさえ気が動転して、何も手につかないかもしれません。

まずは深呼吸して気持ちを少しでも落ち着けましょう。

処置の流れ

遺体を整える

亡くなってから2~3時間ほどで、死後硬直が始まります。

その前に、まぶたや口を優しく閉じてあげます。

また不自然な格好だと棺に入らなくなる可能性があるので、自然な寝姿にしてあげましょう。

その後、ペットシートやビニールシートなどの上にそっと寝かせます。

湿らせたガーゼやタオルなどで全身を綺麗に拭き取り、ブラシで毛並みや尻尾を整えてあげます。

遺体から排泄物や分泌液が出ていたら、優しく拭きとりコットンなどをあててください。

 

遺体を冷やす

遺体の状態を保つため、腐敗を遅らせるに遺体を冷やす必要があります。

保冷剤や氷を入れた袋をタオルなどでくるみ、頭とお腹を中心に冷やします。

体に直接当ててしまうと状態が悪くなりやすくなるので、体全体をタオルなどでくるんであげると保冷効果も持続します。

特に気温の高い夏場注意が必要です。

こまめに保冷剤や氷を交換し、エアコンもなるべく低めの温度を保つようにしてください。

 

遺体を安置する

体の大きさに合った段ボールなどの丈夫な箱を用意します。(私は生前使っていた屋根付きのベッドを使用しました)

その中にペットシートやタオルなどを敷き、その上に寝かせます。

時間が経過すると口・鼻・肛門から体液が出てくることがあります。

出てきた体液は優しく拭き取り、可能なら脱脂綿を詰めてあげてください。

安置する場所は、直射日光の当たらない風通しのよい、涼しい場所を選びましょう。

 

最後の時間を過ごす

すべての処置を終えたら愛犬との最後の時間を過ごしましょう。

フードやお水、お花やおもちゃをお供えして祭壇を作ってあげるのもいいですね。

愛犬にたくさん感謝の気持ちを伝えてあげてください。

とても辛い時間ですが、愛犬が安心して旅立てるようにお別れをしてあげてください。

土葬・火葬

愛犬と離れたくないですが、いつまでもそばに置いていくわけにはいきません。

亡くなった場所に関わらず、遺体を葬ってあげるのは飼い主の役目です。

どのように見送るのか後悔のないように、よく考えて決める必要があります。

埋葬・火葬の方法は大きく分けて3種類あります。

 

火葬ペット葬儀者に依頼

ペット葬儀社、ペット霊園、移動火葬車の事業者に連絡し火葬してもらいます。

業者によって様々なプランや、飼い主の心に寄り添った色んなサービスを多く展開しているのでおすすめです。

火葬の際は金属やプラスチック類は一緒に燃やせません。愛用品を一緒に火葬する場合はご注意ください。

 

火葬自治体に依頼

自治体に連絡し有料で引き取ってもらいます。

基本的には合同火葬なので遺骨は家族の元には戻りません。

もし自治体がペット用の火葬施設を持っていなければ廃棄物扱いとなり、ゴミとして焼却されてしまいます。

火葬か焼却かなど、各自治体に問い合わせてから依頼すると安心です。

 

土葬自宅に埋葬

自宅の敷地内に穴を掘って埋葬します。

埋葬した後に他の動物に荒らされる可能性があるので、1メートル以上深く掘る必要があります。

敷地以外で埋葬すると不法投棄にあたり、法に触れてしまいます。ご注意ください。

 

遺骨はどうするか

火葬業者に依頼するときちんとした骨壺に入れて返してくれます。

そのまま供養してくれる業者もありますし、ペット霊園でお墓をたてて納骨することも可能です。

遺骨をどうすべきという決まりはありません。

様々な考え方がありますので、ご自身が最も納得する方法で供養してあげてください。

役所へ届け出

犬が亡くなった場合、30日以内に役所(自治体・保健所)へ死亡届を提出する必要があります。

その際登録台帳から削除するために、鑑札や狂犬病予防注射済票の返却が求められることがあります。

犬種登録団体(JKCなど)の血統書がある場合はそちらへも連絡し、所定の手続きを取ります。

やるべきことは終わり

ここまで終えたらやる「べき」ことは終わりです。

ここからはやってあげ「たい」ことをしてあげてください。

私は納骨はせず、ペット用のお仏壇を購入しそこに骨壺を収めています。

いつでもお参りができるように、いつもそばに感じられるようにとそうしました。

命日にはお花や、生前好きだったおやつをお供えしています。

いつかはお墓をたててそっちに移そうと考えていますが、もうしばらくはこのままでいようと思います。

愛犬の死を受け入れるために

ここからは愛犬を亡くした方が陥りやすいペットロス症候群について少しお話します。

ペットロス症候群とは

ペットロスとは、ペットを失ったことによって心身に大きなダメージを受けてしまうことを指します。

ペットとの死別から深く悲しみ、心身共に不調をきたし日常生活に支障が出た場合を総称してペットロス症候群といいます。

ペットと過ごす事で生まれた愛情・絆が、ペットの死によって引き起こされる精神疾患だとされています。

引き起こされる症状の程度については個人差があります。

主な症状

抑うつ・不眠・消化器疾患

情緒不安定・摂食障害

虚脱感・喪失感・無気力

錯覚・幻覚

ペットロスの症状として、愛犬を失ったショックから無気力になり仕事や勉学に集中できない、やる気が出ないといったことが起こります。

眠れない、食欲が出ない日が続き、頭痛やめまいなどの体調不良に繋がる場合もあります。

ペットロス症候群になりやすい人

様々な見解がありますが以下に当てはまる方は、ペット症候群になりやすい人だと言えます。

注意が必要

犬中心の生活を送っている

一人暮らしをしている

犬に依存している

犬をヒトとして扱っている

責任感が強く後悔しやすい性格

犬の寿命を意識していない

また、突然の別れをしたり、最期に立ち会えなかった人もなりやすいと言われています。

誰もがなる可能性のあるペットロス症候群ですが、あらかじめ自分がペットロスになりやすいかどうか自己診断しておくことも大切です。

愛犬が元気なうちに亡くなった後のことを冷静に考え、心の準備をしておくことで、ペットロスになるリスクを抑えることができます。

ペットロス症候群になったら

ペットロス症候群になると悲しみから抑うつ的になり、不眠食欲不振など健康上の問題が生じます。

失ったペットの事が頭から離れず、何も手につかず他人と接触できないなどの症状も起こります。

この状態が続くと、日常生活にも差し支えが出て最終的には病院やカウンセリングの受診が必要な場合もみられます。

そのような状態になってしまったらどうすれば良いでしょうか?

対策

気が済むまで大声で泣く

人に話を聞いてもらう

規則正しい生活をする

夢中になれるものを見つける

亡くなった愛犬に手紙を書く

ペットのものを整理する

後悔していることがあっても自分を責めない

お葬式をする・お墓を作る

記念品・アルバムを作る

次の子を迎える

これらはペットロス症候群に有効とされる対策の一部です。

人によって効果が違うので自分に合った対策を見つけることが重要です。

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ペットロス症候群だった私の話

私の場合は愛犬との初めての死別だったのですが、予期せぬ別れで心の準備が全くできていませんでした。

病気という病気もせず、元気だったのに本当に突然で、最期の瞬間にも立ち会えませんでした。

愛犬が亡くなった直後の私は、愛犬が亡くなったことを言葉にすると現実を思い知らされるようで、人に話すこともあまりせず、しばらくは事実を受け入れられませんでした。

さらに亡くなった愛犬に対して「もっと散歩に連れて行ってあげればよかった」「ダイエットなんてさせずもっとたくさん好きなものを食べさせてあげればよかった」と後悔していたこともあり、とても苦しかったです。

今思えば完全にペットロス症候群でしたね(笑)当時はそんな自覚もありませんでしたが、かなり不安定だったと思います。

たうにはすごく心配と迷惑をかけたことでしょう。

そんな私でしたが1年かけてやっと死を受け入れられるようになり、2年かかってやっと涙を流さずに昔話ができる状態になりました。

もちろん今でもふとした瞬間に「会いたいな~」と思いますが、それは以前の気持ちとは違い、ポジティブでハッピーなものです。

立ち直るために私がしたこと

とにかく大泣きした

1年で3通手紙を書いた

後悔していること、辛い気持ちを人に話した

愛犬の死にきちんと向き合った

新しく子犬(らいち)を迎えた

あとはありがちですが「時間」も解決を手助けしてくれました。

あくまで私の場合ですが愛犬が亡くなったことで自分を責めて、愛犬の死に向き合わなかったことが一番いけなかったと思います。

私はたうが私の話を聞いてくれて、私の素直な気持ちを引き出してくれたことがきっかけで、愛犬の死と向き合えました。

ずっと「〇〇すればよかった」と後悔ばかりでしたが「愛犬は幸せな人生を送れた」と思えた時に自分の心が少し軽くなったのを覚えています。

改めて言いますが、誰かに話しを聞いてもらうことはとても重要です。声に出し、伝えることでカタルシス(浄化)を得ることが出来ます。

よく「話を聞いてもらったら楽になった」と言いますが、まさにその通りなのです。

 

ペットロス症候群に対して「これで立ち直れた!」という明確な答えはないと思っています。

立ち直るのにかかる時間や、立ち直る方法は人それぞれです。

まとめ

愛犬は飼い主にとって大切なパートナーであり家族です。大切な家族を失うなんて考えたくもないですよね。

しかしいずれ愛犬との別れのときは必ずやってきます。

その時に愛犬をしっかり見送ってあげることが飼い主としてすべきことであり、愛犬の為に出来る最後のことです。

いつまでも悲しんでいると愛犬も安心して虹の橋を渡れません。

愛犬とご自身のためにも「この子に出来ることはすべてやった」「この子の人生は素晴らしかった」「この子も私も幸せだった」と考えていけるといいですね。

今回ご紹介した飼い主としてやるべきことを知って、心の準備をしっかりすることで少しでも手助けになれば幸いです。

 

 

 

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